記事作成での手間の1つである画像挿入。何も考えずにぽんぽんと画像をアップロードすれば楽なのですが、メンテナンス性を考えると画像解像度やaltを詳しく設定しておきたいものです。
これを個々で作業すると手間になってしまうので、なるべくストレスなく画像挿入できる工夫をご紹介します。
デフォルトの画像解像度を「フル」にする
WordPressをインストールした初期設定だと、画像を挿入するときの解像度は「大」となっています(テーマによって変わる場合があります)。
「大」だと解像度が落ちてしまうので、できれば「フルサイズ」にしたいところ。
手作業で1枚ずつ直すのも手間なので、デフォルト画像解像度を変えてしまいましょう。
不要な画像を生成させない
WordPressの特徴として、画像を1つアップロードするとサムネイル用などの異なるサイズの画像が複数生成されます。
もちろんそれにはメリットがあり、「記事一覧ページ」など小さめサイズのアイキャッチで事足りる場面では、新しく生成された小さめサイズのほうが読み込みが早くなります。
しかし、その点で魅力を感じないのであれば不要な画像が増えてしまうだけなので、いっそのこと生成させない方がいい場合もあります。
画像サイズの最適化をする
記事内で使う画像は小さすぎても大きすぎてもいけません。例えば、当サイトで使用しているテーマ「Cocoon」では、アイキャッチの推奨サイズを横幅1280px以上としていますが、それより大きすぎると表示処理に時間がかかってしまいます。
プラグインを使って画像サイズをそのままに、ファイルサイズを圧縮するのも1つの手ですが、個人的に画像サイズ自体をまるっと統一する方法を推奨しています。
「Dropresize」というツールを使うことで、画像を一括で指定サイズまで縮小・拡大させることができます。
ALTにタイトルを自動設定する
画像をアップロードするたびに必要なALTの設定。数枚程度ならいいのですが、記事で大量に画像を挿入するとなると手間が増えてしまいます。
なるべく工程を省きたいのであれば、「記事タイトルをALTにする」などルールを決めて簡略化するのがおすすめです。
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