Cocoon設定にバックアップがあるのはご存知でしょうか。
Cocoon設定といえば、全体デザインの設定はもちろん、SEOやAPIなど細かな部分まで設定することができます。
2サイト目が今までと全く違う傾向でも、フォントサイズなど「ベースの設定」は変わらないこともあるでしょう。
そんなときは、1サイト目のCocoon設定をバックアップし、2サイト目に反映(リストア)すると一瞬で設定を再現することができます。
Cocoon設定のバックアップの取り方
操作はいたって簡単です。
1サイト目のCocoon 設定>バックアップを選びます。
「バックアップファイルの取得」ボタンを押します。
新しく「cocoon_settings」がダウンロードされていることを確認します。
Cocoon設定のバックアップの反映(リストア)のさせ方
取得した設定を、2サイト目に反映させてみましょう。
2サイト目のCocoon 設定>バックアップを選びます。
「ファイルを選択」を押して、先程ダウンロードした「cocoon_settings」を選びます。
「設定の復元」を押せば反映(リストア)完了です。
バックアップで反映(リストア)される項目・されない項目
これで簡単に2サイト目へデザインや設定を反映できます。
ただし、項目によって反映される場合とされない場合があるので注意が必要です。
Cocoon設定>Cocoon 設定→反映される
キーカラーやフォントサイズはもちろん、ヘッダーやAPI設定も引き継がれます。サイトごとに異なる項目は変更が必要です。
Cocoon設定>吹き出し・テンプレート・アフィリエイトタグ・ランキング作成→反映されない
2サイト目で使いたい場合はもう一度作る必要があります。
Cocoon設定>アクセス集計・高速化→反映される
アクセス集計・高速化ともに設定が反映されるため、2サイト目の設定も必ずチェックしておきましょう。
外観>カスタマイズ→反映されない
「追加 CSS」など個別で設定する必要があります。
外観>テーマファイルエディター→反映されない
functions.phpやstyle.cssは反映されません。